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ロータリーコイルドライヤー(RCD)

ロータリーコイルドライヤー(RCD)

ロータリーコイルドライヤー(RCD)は、円筒形の本体の中で蒸気加熱されたコイル・パドルの回転により処理物を解砕し、表面 積を広げながら加熱を行う事で、処理物を乾燥・減容させる間接加熱型の乾燥機です。

処理対象物

珈琲粕、茶粕、無機脱水汚泥などほとんどの無機・有機のスラッジの乾燥が可能ですが、加熱面 にスケーリングを起こすもの、加熱・撹拌すると増粘してダンコ状になるもの(芋類・でんぷんetc)は、構造上、乾燥が困難です。その場合は、弊社ダブルドラムドライヤー(DDD)を推奨いたします。

  1. ロータリーコイルドライヤー(RCD)01
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  4. ロータリーコイルドライヤー(RCD)04
  5. ロータリーコイルドライヤー(RCD)05

導入メリット

わずかなキャリアエアで乾燥を行い、また排気風量が少ないため熱効率がよい

本機は蒸気を熱源としており、間接加熱型乾燥(蒸気で暖められた表面積への接触にて乾燥)であるため、大部分は蒸気加圧されたコイルおよびジャケット部で乾燥処理される。キャリアエアーは通常乾燥機上・内面の結露防止で使われる程度となり風量は少なく、機器サイズも熱風乾燥に比べて小さい。 他方で、間接加熱は蒸気のカロリーの大半を乾燥処理に使うことができることと蒸気は熱風に比べてカロリーが高いため非常に乾燥効率が良い。

適用範囲が広く、処理対象物の条件に応じたバリエーションが豊富

回転型乾燥機のなかでは適用範囲が広く、処理対象物の条件に応じて連続式、バッチ式、連続2段式などバリエーションが豊富です。

特殊ディスク式コイルドライヤー(SPD-CD)のご提案も可能です

特殊ディスク式コイルドライヤー (SPD-CD) は、 円筒本体内で切込みの入った円形 ディスクにより処理物を上部に持上げ加熱伝熱面に落下衝撃作用、及び落下途中に本体内の移動エヤーの接触による伝熱効果等により、与えられた熱は殆ど使用する高性能、高効率乾燥機です。

SPD-CDでは殆どの無機・有機のスラッジの乾燥が可能です。 スクレープ機能も付き、
加熱面にスケーリングを起こすもの、加熱・攪拌すると増粘してダンゴ状になるもの (芋類・ でんぷん etc)の乾燥も可能になりました。

標準機種(一例)

(脱水汚泥)

※左右にフリックしてご覧いただけます。
  使用動力 パドル径 設置面積 本体長 処理量
RCD-50 3.7kw φ500  1.0m×2.5m  1,500L 50kg/hr
RCD-150 5.5kw φ650  1.2m×4m  3,200L 150kg/hr
RCD-400 7.5kw φ1100  1.5m×5m  4,200L 400kg/hr
RCD-1000 11kw  φ1500  2.0m×5.5m  4,500L  1000kg/hr

※その他、各種サイズ取り扱っておりますので、お問い合わせください。

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