ロータリーコイルドライヤー(RCD)
脱水汚泥、食品残渣の乾燥に。熱効率が良くバリエーションが豊富です。
ロータリーコイルドライヤー(RCD)は、円筒形の本体の中で蒸気加熱されたコイル・パドルの回転により処理物を解砕し、表面 積を広げながら加熱を行う事で、処理物を乾燥・減容させる間接加熱型の乾燥機です。
(特許申請中)
●処理対象物
珈琲粕、茶粕、無機脱水汚泥などほとんどの無機・有機のスラッジの乾燥が可能ですが、加熱面 にスケーリングを起こすもの、加熱・撹拌すると増粘してダンコ状になるもの(芋類・でんぷんetc)は、構造上、乾燥が困難です。その場合は、弊社ダブルドラムドライヤーを推奨いたします。
- 導入メリット
・わずかなキャリアエアで乾燥を行い、また排気風量が少ないため熱効率がよい
・適用範囲が広く、処理対象物の条件に応じたバリエーションが豊富
標準フロー
標準機種(例)
(脱水汚泥)
|
使用動力 |
パドル径 |
設置面積 |
本体長 |
処理量 |
RCD-50 |
3.7kw |
φ500 |
1.0m×2.5m |
2,000L |
50kg/hr |
RCD-100 |
5.5kw |
φ650 |
1.2m×4m |
3,200L |
100kg/hr |
RCD-400 |
7.5kw |
φ800 |
1.5m×5m |
4,200L |
400kg/hr |
RCD-600 |
11kw |
φ1200 |
2.0m×5.5m |
4,500L |
600kg/hr |
※その他、各種サイズ取り扱っておりますので、お問い合わせください。